既成概念を打ち破る③
こんにちは。
マサです。
今回は心理学用語でもあるラポールについて少し描こうかと思います。
ラポール・・・ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、セラピストとクライエントとの間の心的状態を表す。
とウィキペディアでは記載されているのですが、
要は、相手との信頼関係を構築するということです。
ただ、これは相手信頼関係を構築する為に何かをするという事ではなく、あくまでもごく自然に相手との信頼関係が生まれるといった具合になります。
ラポールの直訳は精神感応ですので、何となく気が合うなとか、類友の関係性という感じがわかりやすいかと。
で、このラポール、何で今回の記事の題材にしているのかというと、ワントゥーワンでコミュニケーションを取るのに非常に重要な役割を担うからです。
類友についてはまた次回以降で触れます。
ビジネスにおいて、自ら出向く飛び込み営業などではいきなり仕事の話をしても断られると思います。
商談を始めるまでにまずラポールが生まれる必要があるのです。
ラポールが生まれれば、聞き手も聴きやすくなりますし話し手も話しやすくなります。
これを利用して、ビジネスを成功させて来てる人は数多くいます。
で、このラポール、声かけにおいてもものすごく役に立つ!というのが今回のメインの話。
街中で声かけする場合でも何でも、自分のタイプまたは自分と似たような人を意識するのではないでしょうか?
人は無意識に自分の既成概念の中で物事を判断する事になれています。
要するに清楚には清楚な人、チャラそうな人にはチャラそうな人、オタクにはオタクな人など、その人がその人のままで落ち着くような人に人は惹かれる特性があります。
ただ、高みを目指す人や変化を求めてる人が同じ様な既成概念の枠の中で生きていては何も変わらず、井の中の蛙のまま終わってしまいます。
ではどうしたら自分とは違う人種にラポールを生ませることができるのか。
答えはその人と同じ様な人にまず外見から合わせていくという事です。
パーティー会場にスウェットで行くと恥ずかしくなる様に、草野球の会場にピシッとスーツ着て行くと違和感があるように、
その場所や人に合わせてまず自分の身なりを適応させて行くということです。
そうする事で自然と精神感応が生まれるという事なのですが、この実践編を次回にまた更新します。
では。